こんにちは。
ビジネスにおいて、新年に取引のある会社にお年賀を持っていきますね。
タオル以外で何があるか、渡し方などを調べてみました!
ビジネスお年賀、会社での渡し方。品物はタオル?お菓子?おすすめは?
挨拶まわりに行くときのお年賀は何がいい?
新年が明けて仕事始めの後に、取引先などに直接出向き新年のあいさつをする、所謂「挨拶まわり」に行くことがありますね。
この時にお年賀を持参すると思います。何を選ぶとよいでしょうか。
お年賀の代表としては「タオル」があります。
社名入りのタオルを渡す場合は、すでに会社で当社のお年賀はタオルにしましょうという通達があり、事前に発注して用意されていることが多いでしょう。
このような場合は悩むこともないのですが、あなたが取引先にお年賀を買って挨拶に行くことになった場合はお年賀をどこかで購入しなければいけませんね。
もちろんタオルを購入してお年賀としてもよいでしょう。タオル以外には、クッキーなどの菓子折り、コーヒー、紅茶など会社で簡単に飲食できるものが選ばれることが多いです。
選ぶポイントとしては、仕事中でも簡単に食べられるものがよいでしょう。
個別に包装されたお菓子などが喜ばれます。
また、ケーキをホールで持参すると、見栄えは良いですが、もらった側からすると、従業員の誰かに切り分けてもらわなければなりません。カットが必要なお菓子やフルーツのように手間がかかるものは避けて、簡単にさっと食べられるものを選ぶようにしましょう。
あなたの会社の近くでしか手に入らないものや、あなたの会社のある地域でしか販売されていない評判のお菓子など、先方が入手したいと思っても、手間をかけてわざわざ足を運ばないと入手できないような、特別さのあるお菓子はポイントが高いです。
逆に、先方の会社の近くで購入すると、値段までわかってしまうので、あなたの会社の近くや行く途中で購入することをオススメします。
お正月なら、おめでたいものをモチーフにした上生菓子もいいでしょう。和菓子ならカロリーも控えめなので、中年以降の年代の人にも喜ばれます。見た目にも美しいので、楽しんでもらえそうです。
また、焼きたてのどら焼きや鯛焼きなども、温もりを感じることができ、出来立てを買ってきてくれたというスペシャル感を出すことができます。
タオル以外は、絶対に食べ物というわけではありません。
特にお年賀を多くもらいそうな取引先で、食べ物が集まっているであろうと予想される場合には、社員で分けられるような、きれいな石鹸、入浴剤なども喜ばれるでしょう。
購入の前に確認すること
まず、購入する前に確認しなければいけないことがあります。
それは、伺う先の部署の人数です。
取引先の担当者に対しての個人的なものではなく、同じ部署の人たちで飲食できるものを選ぶようにしましょう。
また、アイスクリームや、冷やして飲んだ方がよい飲み物を贈る場合は、冷蔵庫がないとかえって迷惑になることもあります。
冷蔵庫があるかどうかの確認をするわけにはいかないので、日頃、訪問した際などにさりげなくチェックするしかありません。わからない場合は、冷やす必要のないものを選ぶようにしましょう。
すぐに食べないと賞味期限が切れてしまう食べ物には気を付けましょう。もし他からもすぐに食べないといけないものをもらって被った場合は、先方も困ると思いますので、最低でも3日以上の賞味期限があるものが望ましいですね。
当たり前のことですが、先方が食品と関係のある企業の場合、ライバル社のものは買わないように気を付けてください。
訪問するときに気を付けること
お年賀の訪問は、少正月の1月15日までに訪問するようにしましょう。
のしは付けるのが基本です。のし紙の表書きは「お年賀」とし、水引の下に会社名を入れます。
包装紙の上からかける場合と包装紙の下にかける場合がありますが、包みを開けなくてもどこからの贈り物かわかるよう、手間を取らせないという意味で包装紙の上からかけることが一般的です。
先方に渡すタイミングは、担当者が椅子に座る前か、座った直後です。
紙袋に入れて持参しますが、渡す際は、紙袋から出して渡します。先に応接室などに通されて担当者が来るのを待つ時間があれば、その間に紙袋から出しておきましょう。
出した手土産は、ソファの上か、テーブルの下座(ドアに近いところ)に置いておきます。渡す際は、相手に正面を向けて差し出します。紙袋は置いたままにせず、たたんで持ち帰ります。
渡すときには、「心ばかりのものですが」「ほんの気持ちですが」「よろしければ」などに続けて、「どうぞ、みなさんで召し上がってください」と言うと自然に渡すことができます。
年始は休み明けで仕事が溜まっていることが多いので、先方の時間や手間を取らせないようにしましょう。
アポなしでは行かないように気を付けてください。訪問の前に電話するなどして、「ご挨拶だけさせていただいて、すぐに失礼いたします」と伝えましょう。
訪問先で「お茶でも」とすすめられても、「まだ、回るところがありますので」と遠慮するようにしましょう。もちろん言う前に出してもらった時はサッといただいて長居をしないようにするのがよいですね。
年始回りは、お互いによい関係でお仕事のスタートを切るための挨拶です。好印象を感じていただけるようなご挨拶にしたいものですね。
先方の担当者が不在ということもあります。その場合は、赤ペンで「年賀」と書いた名刺を添えて、手土産を置いていきましょう。
新年から気持ちよい付き合いを始めたいですね!こういうときに、やっぱり〇〇さんは気が利くなと思わせることが、よいビジネスでの関係に繋がります。
スマートにお年賀を渡しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!