こんにちは。
当ブログでは、それぞれの新月と満月の過ごし方を毎月書いています。
今回は、月と体の関係について書いていきたいと思います。
月のリズムは身体に影響する！流れに沿って楽に生活。月の意味、どう過ごせばよいか
月のリズム
月は約29日半で、「新月～上弦の月～満月～下弦の月～新月」という満ち欠けの周期を繰り返しています。
地球から見て太陽と月が重なると新月となり、太陽と月の間に地球が来ると満月となります。
太陽と地球の位置によって、月の形が変化します。
地球は月の引力の影響を受けていて、それにより、いろいろな自然現象が起こります。
海は引力に引っ張られて水位が上昇します。
満月や新月に潮が満ちて満潮になるのは、月の引力が強く作用していると言われています。
女性の身体のリズム
女性の身体は、月のサイクルのリズムとリンクします。
女性の身体も、約28日間ごとに月経があり、浄化と再生を繰り返しています。
よく満月の日に出産が多いと言われますが、月の引力で体が緩み、身体が出産するように促すようですね。
満月やその前後に出産する人は他の日に比べると1割くらい多いそうです。
また、満月やその前後に月経が来る人が多いというデータもあるそうです。
満月には月の引力によって、デトックスしようという影響が身体に及ぼされるという説があります。
また、女性の子宮が、まわりの筋肉の収縮やホルモンバランスにより収縮を繰り返しますが、この動きが、月のリズムや月経周期に合わせて繰り返されているようです。
月が満ちていくと、地球には緩む力が作用します。
そして、女性の身体も緩む力が作用しますので、満月に月経を迎えられると、相乗効果で身体はとても楽になります。
新月に月経が来ると、女性の身体は緩む力が作用しているのに、地球は縮む力が作用している真逆の状態になります。
そうなると身体に不調が出やすかったり、疲労感を感じやすいようです。
月経のリズムを変えることは難しいですが、月のリズムと月経のリズムを照らし合わせて、真逆の場合は無理をしないで休養する等、身体を労わることも大切かと思います。
月のリズムを生活に取り入れる
月は「新月～上弦の月～満月～下弦の月～新月」という周期を繰り返しています。
それぞれの月に合わせて生活すると、地球全体の自然な流れに逆らわずにスムーズに生活できると言えるでしょう。
新月は、周期の始まりの時であり、新しいことをスタートするのに向いています。
そして、体のデトックスしたり、心の浄化にも向いている時期と言えます。
一度、思い切った断捨離をして、いらないものはすべて手放し、新しく必要なものを取り入れていきましょう。
新月の時は、太陽と月が重なる日あり、陽と陰、意識と無意識が重なるとも言えます。
自分を見つめなおし、自分の中の本当の想いや願望を引き出すにもいい時期でしょう。
上弦の月は、新月から満月に向かう時の半月です。
計画を立て基礎を固めた時期から、行動に移す時期です。
そのため思いきったアクションを起こしやすくなります。
人間関係やコミュニケーションも円滑に進みます。
いろいろなことに挑戦することができます。そして、頑張れる力があるときです。
満月は、月のエネルギーが最大限になる時期です。
短いスパンでは、直前の新月からスタートしたことが結ばれる時期です。
良くも悪くも結果が現われるので、努力できなかったりずれていた場合は、問題が表面化する場合もあります。
エネルギーに引っ張られるように、感情に揺さぶられたり、衝動的な気持ちになる場合もあります。
外向きのエネルギーが強くなるので、外出したり、人と会ったりするには最適です。
栄養を取り入れるととてもよく吸収する時期でもあります。
下弦の月は、満月から新月に向かう時の半月です。
新月への浄化作用が高まっていきます。
これまでの流れを振り返り、考えたり整理していくのに最適な時期です。
落ち着いた気持ちになりますので、冷静に一度振り返りやすいです。
あまりエネルギーを使うことはせず、ゆったり過ごすと良いでしょう。
この月によっての大きな流れを感じながら、生活に取り入れると有効的です。
これは、新月だからゆっくり過ごさなければいけない、満月だから出かけなければいけないということではありません。
新月でも仕事などが繁忙期の方などもいらっしゃるでしょう。
大枠で上記のような流れを作っていくと良いと思われます。
月の引力は満潮を起こすように、水に影響を及ぼします。
人間の70%は水分でできていますので、目で見えなくても、私たちは月から影響を受けていると言えます。
その影響に合わせるように、月のリズムを取り入れると、心身が楽になるでしょう。
よかったら月のリズムを少し意識しながら生活してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。