TV・SNS身体への影響と5G基地局の場所は?電磁波対策と自粛生活は身体によいことを

こんにちは。

自粛生活で、家からあまり出ないでTV、PC、携帯ばかり見ている、なんて人もいるかもしれません。
やることがない、何をしたらいいのと言う人もいるようですね。

今回は、自粛生活に、スクリーン(TV、PC、携帯)ばかり見ているとどうなるのか、について書いていきたいと思います。

TV・SNS身体への影響と5G基地局の場所は?電磁波対策と自粛生活は身体によいことを

テレビを見すぎると短命?!

2016年のものですが、新潟大学名誉教授の岡田教授の書いた記事です。
この記事では、テレビを長時間見ていると死亡率があがると書かれています。

テレビを長時間見る人は短寿命だった!運動しない人は危険、8年後の死亡率が3倍に(2016年年5月25日)

テレビばっかり見ている人は短命」という事実をご存知ですか? とくに1日4時間以上テレビを見ている人は、動脈硬化症などの病気になりやすく寿命も短いことが、多くの追跡調査で明らかにされています。
テレビを見ていて、ハラハラドキドキする瞬間もあるかもしれませんが、大部分の時間はただぼんやりと情報を受け流しているだけではないでしょうか。その間、脳細胞はほとんど休んでしまっていて、自律神経も働く必要がなくなり、ときに血圧が下がったりもします。血圧が普段から低めの人は、テレビを見たあと急に立ち上がると、立ちくらみを起こしたりすることもありますので要注意です。
それだけではありません。テレビを見ている間は体をまったく動かさず、高カロリーなお菓子などを食べたりするでしょうから、肥満や血栓症などの素地をつくることにもなります。血栓症とは、血管の中で血液の塊りができた状態のことで、脳卒中や心筋梗塞、エコノミークラス症候群などの引き金となるものです。
体を動かさないことの弊害は、災害後の調査にも見ることができます。避難所生活が長くなり体を動かさなくなった人々のなかに、筋肉が急速に衰えて歩けなくなってしまった人もいるのです。
これらの事実から、体を動かさず、頭も使わない状態がいかに恐ろしいものであるかがわかります。(Business Journalより)

テレビは、脳を休めた状態で見ているとされます。
そう、ぼーっと何も考えないで受け身の状態で見ています。
ですから、ニュースなども、キャスターの主張が何も考えずに入ってきやすいですので、受け身で見れば見るほど、洗脳もされやすいと言われています。

そういう意味では、まだ、PCやスマホで何かを調べるほうが目的がありますので、脳を休めずに情報を見つけようとします。
しかし、PCやスマホが全て安全ということではなくて、時間があるからとYoutubeを見るときに受け身状態で見ると、TVと同じとなります。

SNSは依存するようにできている

短い動画ですので、こちらをご覧いただきたいのですが、SNSはドーパミンが出るように作られているそうです。
そして、それが中毒になり、携帯画面を見てばかりになっていくということです。

「Facebookを始めとしたSNS開発の意図は、いかに時間と注意をSNS上で消費させるかだ。だからドーパミンを出させる仕掛けを作った。誰かにいいねやコメントされるとさらに投稿したくなる。そして更にいいねやコメントが増えていく。社会評価のループに落とし込むんだ。」

https://youtu.be/JZQD4Tm_mh0

スタンフォード大学の研究によると、SNSの通知が来た時に、人が感じるドーパミンは400%であり、この数値はコカインの使用時と同等レベルであるそうです。

肌身離さず、頻繁にチェックしていると、集中力の低下にも繋がると言われています。
5Gの電磁波を心配される人も増えてきましたし、
常にチェックしないで、時間を決める、毎日は見ない等、少しずつ減らしてはいかがでしょうか。

5Gの基地局について

5G導入に伴い、電磁波にさらされているのではないか、免疫が下がるのではないかと心配している声も聞かれるようになりました。

こちらは2019年11月のニュース記事の引用です。
そう、5Gはとくに議論もなく導入されてしましました。

5G、重大な健康被害示す研究相次ぐ…世界で導入禁止の動き、日本では議論すら封印

メディアでの報道も加熱しており、現行の4Gと比べ、「通信速度や容量が100倍以上になる」といったメリットが強調されることが多い。
たとえば、「スマートフォンに2時間の映画をたった3秒でダウンロードできるようになる」といった具合だ。はたまた、将来的には自動車の自動運転や医師による遠隔診断や手術にも応用できるとのこと。
とはいえ、現行モデルのスマホでは5Gサービスは利用できない。新たな端末を購入する必要もあるし、データ量が増えるので通信料金も上がるだろう。通信機器メーカーや通信業者にとってはおいしい話に違いない。
しかし、日本では5Gが人体に及ぼす健康被害の危険性が無視されているのが気がかりだ。
今年4月2日、ベルギーの首都ブリュッセルでは5Gの実験、導入を禁止する措置が発表され、ほかの欧州諸国でも追随する動きが出始めており、イタリア政府はすでに5Gの使用を制限する裁判所の決定を告知しているほどである。
実は、それ以外にも欧米諸国では5Gに対する規制を強化する動きが加速している。不思議なほど、日本ではまったくといっていいほど報道されない
海外では、ベルギーやイタリア以外にも、スイスのボード市やアメリカのサンフランシスコ市にて同様の決定が相次いでなされている。
日本だけが能天気にしていて大丈夫なのか。そもそも欧米諸国が5Gを警戒しているのは、なぜなのか。その理由を検証する必要があるだろう。
答えは簡単で、5Gの基地局からスマホに送信される電磁波が人体に悪影響を与えることが各国の医療関係者の研究によって次々に明らかになってきたからだ。5Gにともなって発生する電磁波は「新たな環境と人体に対する汚染」との受け止め方が広がりつつあることは、日本にとっても他人事ではないはずだ。
2019年から2020年にかけて、5G用の衛星がアメリカと中国を中心に2万基以上も打ち上げられる予定である。現在軌道上を周回する通信衛星の数が10倍以上に増えることになる。そして地上には200メートルおきに基地局が設置される。そうした膨大な数の基地局から出される電磁波はスマホを通じて利用者の肉体に接触、侵入し、健康被害をもたらす可能性が指摘されているのである。(Business Journalより)

200メートルおきに基地局が設置されるってことは、首都圏なんかは基地局だらけということなのでしょうね。
なぜ200メートルおきに基地局が設置できるかというと、こんなところに・・・・・

「電柱に5G基地局を」、東電やKDDI、ソフトバンク、楽天が実験(2019年3月19日)

東京電力パワーグリッド(東電PG)、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルネットワークは、2019年上期から、電柱などを5G向け基地局の設置に活用できるよう、2019年度上期から共同実証を行うことで合意した。
5Gでは、従来よりも高い周波数を利用する。日本では3.5/4.5GHz帯と28GHz帯といった周波数帯の割当が予定されており、特に28GHz帯は携帯電話向けとしては、遮るものがあればより電波は届きにくくなる。そのため5G用の基地局は、設置数が増える見込み。
その一方で、従来よりも増える基地局の設置場所をどう確保するか、あるいはアンテナが林立することでの景観への影響などが課題。そこで今回は、電柱などの電力インフラを活用できるか、実証実験が進められることになった。
東電PGによれば、電力インフラの有効活用を検討している中で、5G基地局の設置場所として電柱など電力インフラに注目していたKDDIと実証を行う話となったという。そこで、携帯電話各社へ呼び掛けたところ、合意にいたったソフトバンクや楽天も参加することになった。NTTドコモは今回の発表には加わっていないが、東電PG広報は「電力インフラは公共のものと捉えており、貸し出さないというものではない。広く活用してほしい」とコメント。今後条件がまとまれば、ドコモも参加する可能性がある。
実証のスケジュール、ロードマップ、実施場所などはこれからとのこと、数多くの設置が必要な5G基地局という性質から電柱に着目した形となり、いわゆる住宅地での導入が期待される。(ケータイwatchより)

住宅街だから大丈夫、繁華街に行かなければいいという訳ではないのです。
そして、電柱の他にも・・・

5G基地局に全国20万基の信号機を開放へ、弱点の「カバーエリアの狭さ」克服なるか(2019年6月3日)

全国に設置されている約20万基の信号機を携帯各社に開放し、次世代通信規格「5G」の基地局として利用できるようにするそうです。
大容量、同時通信、高速、レスポンスの速さなど、現行の4Gと比較してさまざまなメリットを得ることができる5Gですが、問題となるのが利用している周波数帯
2.5GHz帯(WiMAX 2+やAXGP)などよりさらに高い周波数帯となる3.4GHz、3.7GHz、4.5GHz帯や28GHz帯などを採用しているため、壁などの遮蔽物に弱く、基地局1台あたりのカバーエリアが非常に狭くなります。
そのため今まで以上にきめ細かい基地局網を構築する必要がありますが、今度は設置場所の確保や賃料などが問題に。しかし信号機が開放されることで、比較的低コストで5Gネットワークを敷設することができます。
なお、信号機の5G利用は2020年度から複数の都市で実験を進め、23年度の全国展開を目指すとのこと。自動運転の実現や災害時の情報伝達などへの利用も期待されています。(Buzzap!より)

電柱だけでも街中にはたくさんあるのに、信号にも・・となったら基地局だらけとなりますね。
こちらのニュースを読んで気になったのが、壁などの遮蔽物に弱く」というところです。

ということは、壁などの遮蔽物にも強くなるような間隔で、たくさん設置されると考えられるのではないでしょうか。

電磁波の対策と、TVスマホ以外で何をするか

自粛生活と言うと、ついつい、TVやスマホに依存しがちです。
まず、電磁波についてのできる限りの対策を調べてみました。

「ネットは有線のパソコンで」
自宅でインターネットを見るなら、スマートフォンで見るよりは有線のデスクトップパソコンで見るほうが影響は少ないです。

「ダウンロード中は身体から離れたところに置く」
スマホでデータをダウンロードするときは、身体から離れたところに置きましょう。とくに、脳と心臓から離しましょう。

「スマホをポケットに入れて持ち歩かない」
とくに男性がポケットに入れて持ち歩くことが多いかと思います。ポケットに入っていると、常に身体に密着していることになりますので、電磁波にさらされていると言えます。

「通話が多い人はスピーカーフォンで」
通話するときは、脳に影響があります。頻繁に通話する方はスピーカーフォンの使用がお勧めです。

「寝ているときは枕元に置かない」
充電しながらスマホを枕元に置いてしまいがちですが、充電場所は枕元から離れたところにしましょう。

自粛生活でTVとスマホばかり見ている人は、体に害もありますし、少し距離を置いてみませんか。
何をすればいいかわからないかた、普段しないこともやってみると案外面白いかもしれませんよ。

「ラジオを聞く」
TVがついてないと寂しいという人も少なくないようですね。
しかし、TVをつけると、座ったままになってしまいますので、ラジオをつけてみましょう。
ラジオなら、聞きながら家事など他のこともできますね。

「本を読む」
スクリーンばかり見ていると目も疲れますので、読書がいいですね。
映画やドラマのように受け身でいても全部情報が入るより、読んで想像する、イマジネーションをふくらませることが脳にも良いとされます。
短い文庫本でいいので、1冊でも読んでみませんか。

読書はちょっと・・というかたは、雑誌でもいいので、たまにはスクリーンから離れましょう

「散歩、運動をする」
必要以上外に出ないようにと自粛生活を言われたとおりにしていたら、確実に運動不足になります。
家にいるからついお菓子を食べてしまうという人もいるかと思います。
1日30分でいいので歩きましょう
もちろん広い公園など自然のある場所があれば理想的です。

早起きができる人は、人通りの少ない時間にウォーキングできると3密も避けることができます。

「何か作る」
スクリーンは受け身で見がちですので、考えることをしなくなります。
創作活動は考えながら手も動かすので、身体にも脳にも良いとされます。
大人の塗り絵や手工芸など、道具を揃えて趣味として始めてもいいかもしれません。
自粛生活ですし、手に入るものを使ってマスクを作ってみてはどうでしょうか。

また、いつもお弁当などを買う人は、簡単なものでいいので、料理を1品作ってみましょう。

「1か所だけ片付ける」
自粛生活とはいえ、せっかく家で過ごすなら気持ちよく過ごしたいものですね。
1日1か所でいいので、片付けや掃除をしてみましょう。
大掃除のようにあれもこれもと頑張りすぎると続きませんので、1日1か所をきれいにしてみてください。

もちろん、医療従事者など、逆に忙しいかたもいらっしゃると思います。
しかし、変わらずお仕事があるかたも時短であったり、テレワークでほとんど自宅にいるかたが割合としては増えているかと思います。

もちろん、感染しないためにも睡眠などはしっかりとったほうがよいかと思いますが、せっかく就業時間や通勤時間が減っているのなら、その時間をTVやスマホの時間だけでは身体にも良いとは言えませんので、ちょっとした普段できないことをしてはいかがでしょうか。

この自粛生活を、ストレスにならずに乗り切りたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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