こんにちは！
成人式の人は、早ければもうお祝いをもらっているかもしれません。
もらうのは嬉しいけど、お礼は返した方がいいのか、何がいいのかを考えると悩みますよね。
今回は、お祝いをもらったときのお返しについて調べてみました！
成人祝いのお返しやお礼は？のし、お礼の書き方も！
お返しは必要？
成人の日のお祝いをもらったら、必ずお礼の「品物」をお返しする必要はありません。
しかし、何もしなくて良いのではなく、「お礼」は伝えるようにしましょう。
気にする方もいますので、必ず電話か手紙にて感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
しかし、相手との関係性によっては、何かお礼として差し上げた方がいい場合があります。
また、親同士が知り合いの場合は、本人はお礼の手紙や電話だけでも、あなたが知り合いである親の立場であるなら、何かお礼をしたほうが相手の印象もよいでしょう。
両親や祖父母からお祝いをもらったなら、甘えてさせてもらってお返ししなかったという人もいますし、成人になったので大人としての気遣いとして、内祝いやお返しをしたという方もいるようですね。
どのような場合でも、祝ってくれた方に、「感謝の気持ち」は伝えるようにしましょう。
お返しはいつ？やり方は？
成人式の内祝いやお返しを送る時期は、成人式を終えてから2～3週間くらいになさるとよいでしょう。
お返しの金額の相場は、もらった金額の1/3から半返しが目安のようです。
また、知り合いや親戚から晴れ着を譲ってもらった場合は、5,000円程度を目安にお礼するとよいでしょう。あまり高額すぎると逆に相手に気を使わせることになりますので気を付けましょう。
お返しの方法としては、のし袋に入れて渡します。
紅白の蝶結びの水引を選び、のし上には「内祝」「寿」「御礼」などから選びます。のし下には成人した本人の名前を書きます。
お礼のプレゼント、お返しギフトは？
社会人として働いているかたは、お返しとして家族でレストランなどへ行き、ご馳走したり、お酒を一緒に飲んだりしてもいいですね。
祖父母へお礼の場合は、お返しを持って会いに行くと大変喜ばれます。祖父母にとっての孫は特別ですので、できれば会ってお礼をしたいですね。
親戚などにギフトを送るなら、グラス、食器、タオルなどの日用品や、お酒やそのご家族で食べられる食品のギフトも喜ばれることでしょう。
お礼の手紙のサンプル
お礼の手紙は「前略・お礼・感謝・目標・結びの文面」
このような流れで作成すると、まとまりやすいです。
以下、遠くに住んでいてなかなか会えない親戚を想定したサンプル文面です。参考にしてください！
前略 寒さが厳しい今日この頃ですが、お変わりありませんか。
先日は成人のお祝いをいただき、ありがとうございました。いただいたお祝いで＊＊＊を買わせていただきました。大切にしたいと思います。
無事に成人式を迎えることができたのは、いつも温かく見守っていてくれる叔父様のおかげだと思います。とても感謝しております。
これからは、一人の大人として自覚と責任を持ち、恥ずかしくない行動がとれるよう心がけてまいります。今後もご指導いただけますようお願いします。
まだまだ寒さが続きますので、どうかお体ご自愛なさってお過ごしください。早々
令和２年１月＊日
成人式を迎える人も、成人式の家族がいる人も、人付き合いのマナーとして、お礼を伝えたり、お返しをしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました！