こんにちは!
昨年も年賀状について書きましたが、喪中なのに年賀状が届いたらどうするかについて書いていきたいと思います!
喪中なのに年賀状が来たら?喪中だけど年賀状をもらったときの返信は?
喪中なのに年賀状をもらったら・・・
あなたが喪中で、喪中ハガキを出していれば年賀状は基本的に来ないと思います。
喪中ハガキを出さなかった人から年賀状が届いた、
喪中ハガキを出すのが遅かったために、相手が先に投函し届いてしまった、
12月に身内のかたがなくなって、喪中ハガキが間に合わなかった、
こんな時は新年に年賀状が届いてしまいますね。
受け取った時は、喪中の連絡が遅れたことをお詫びする内容で寒中見舞いとして返信するのが一般的です。
年賀状を1月7日(松の内)までに出せなかった場合にも、寒中見舞いを送ることができます。
寒中見舞いを送るときのマナーは
寒中見舞いを出すのは1月7日(松の内)があけてから、2月4日(立春)までとされます。
1か月くらい期間がありますので、忘れずに出すようにしましょう。
しかし、投函は1月末までを目安にしたほうがいいですね。
また、寒中見舞いは年賀状のハガキではなく、官製ハガキで出しましょう。
寒中見舞いの基本的な文面の構成は下記のようにするとよいです。
①寒中見舞いの言葉
②年賀状へのお礼
③喪中のお知らせ
④喪中はがきを出さなかったことへのお詫び
⑤締めの挨拶
基本の文面構成に沿ったサンプル文です。
寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧なお年始状をいただきありがとうございました
昨年11月に父が永眠し 年頭のご挨拶を控えさせていただきました
連絡が行き届かず 誠に失礼いたしました
今年も変わらぬお付きあいのほど どうぞよろしくお願いいたします令和4年1月
サンプルのように、年賀の「賀」という字はめでたい漢字なので、年賀状は「お年始状」「年頭のご挨拶」という書き方に変えるとよいでしょう。
「おめでとう」「めでたい」「お喜び」「祝」なども避けるようにしましょう。
喪中ハガキを出してない、間に合わなかったなら④のお詫び文を入れます。入れ違いのような形で届いたと考えられる場合は、省いてもよいと思います。
⑤締めの挨拶ですが、相手によっては下記のような文にすることもできます。
「生前中に賜りましたご厚情を深謝致しますと共に、今後共変わらぬご交誼の程お願い申し上げます」
サンプルより固いイメージかと思いますが、目上の人や仕事関係のかたでしたら、このような文章に変えてもよいと思います。
基本の構成をもとに、作ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!