独学でも、壁に当たったら習いに行くことをオススメしますと以前のブログで書きました。
それは、やはり基礎がとても大切と言えるからです。
また、独自の癖がついたことで壁をなかなか越えられないなんてことも耳にします。
でも、普段は仕事で忙しいから、休みの日に少し、ちょっと時間のあるときに楽しめればいい、習うほどじゃないというかたも多いかと思います。
今日は、そんな人がどうすればよいかを「独学で楽器を簡単に上達させる方法」ということで書いていきたいと思います!
独学で楽器を簡単に上達させる方法
大人になってからの楽器の独学方法
大人になってから、楽器を始めたい、でも毎日残業で忙しいから休みの日に少し練習したい、そんなかたもいらっしゃると思います。
また、仕事や育児に余裕ができたら教室に習いに行ったりサークルなどに入ってみたいけど、忙しい今から少しでも練習し始めたいというかたや、
早く始めた方が上達できそうだから思い立った今からスタートしたい、なんてかたもいるかもしれませんね!
確かに、楽器を練習する時間を作るのは大変ですが、自分で音楽を創っているのを感じられると、とても気持ちの良いものです。
普段、仕事で忙しい心がリラックスできたり、癒し効果もあると言えるでしょう。
そして確かに楽器によっては、慣れるのに時間がかかる場合があります。
始めたい!と思ったのなら先延ばしするのは勿体ないですよね!
そんな忙しいかたの独学方法として以下が考えられます。
①教本、または教材を購入して練習する
②youtubeなど動画を見て練習する
③短期講座などを受講し、その時に学んだことを元に練習する
④とりあえず楽器を購入していろいろ試してみる
何か他の楽器経験者なら④の人もいるかもしれませんが、大人になって全くの初心者である場合は①~③などが多いかと思います。
①教本や教材を購入の場合、初心者向けのものを選べば、初歩段階から順にステップが踏めるように構成されている場合がほとんどだと思います。
教本ならページに沿って、動画教材なら最初から順に進んでいくと良いでしょう。
②のyoutubeはたくさんの動画を見つけることができると思います。
いろんな人の動画で練習するのではなく、できればその楽器の講師である同じ人のものがおススメできると言えます。
というのも、やはり人によって方法が若干異なる場合があります。
楽器初心者の状態でやり方が違っていたら戸惑いますよね。参考程度にいろいろ見るのは悪くありませんが、その動画をもとに練習するなら同じ人に絞った方が良いかと思います。
そして、その楽器講師をしている人の動画ならポイントが明確かと思いますので、信頼性が高いと言えるでしょう。
③の短期講座などを一度受講してみるという方法もありますね。
私は①②よりも③の方をオススメします。楽器初心者だと持ち方や構え方などから癖がつく可能性があるようです。
基礎の基礎を対面で学ぶことはとてもメリットとなりますね!
確実、簡単に上達するにはどうすればよいか
たまに独学で練習するだけとはいえ、上達したいですよね。
やはり、一番は「継続すること」です。そして「継続する」にはモチベーションの維持が必要となります。
それには、どういう練習をしていくのか計画する、プランをたてると良いでしょう。
例えば教本での練習なら、今日は1~3ページを練習するという感じです。
そして簡単な基礎的なことでも、できて終わりではなくて、反復して練習することも大切かと思います。
今週は1~3ページの練習、来週は2~4ページの練習という具合に、進めていく計画をたてるとよいですね。
また、長期プランも立てておくのもオススメです。
3か月で第1章を終わらせて、1年で全部できるようになる、といった感じです。
1つ注意したいのは、計画通りにいかなくてもよいということです。計画通りにいかない場合は、計画の見直しをしていきましょう。
計画通りにいかないからダメだとならないよう、小さな目標を作ってそれに向かってみる、できなくてもOKという心持ちで楽しく練習するようにすることもポイントですね!
目標に沿って今日もできなかった、というのを繰り返さないために、
目標通りにできたら美味しいものを食べるなど、自分へ何かご褒美をするのも楽しく続けられるコツかなと思います。
まとめ
独学で練習していくと、ついつい、時間を作らなかったり、練習内容も偏ったり、ということが少なくないかもしれません。
習いに行くほうが、受け身の姿勢で習いに行き、課題の練習をすることが上達への道筋となりますから、簡単といえるでしょう。
でも忙しいけど始めたいというかたは、大きな長期的なプランと、練習ごとのプランを立てながら、モチベーションを維持していけると継続、上達に繋がると思います。
楽器ではなくビジネスのモチベーションですが、参考にリンクを貼っておきますね。
プランをたてるのは大切ですが、あまり生真面目にならないようお気を付けください。リラックスしたいのに疲れてしまっては逆効果です。
休憩しながら、気が乗らないときは無理せずに、続けていきましょう。
今回は「独学で楽器を簡単に上達させる方法」ということで書いてきました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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