こんにちは!
俳優の滝川英治さんが引退を発表されたそうです。
今回は滝川さんについて書いていきたいと思います。
事故で脊髄損傷の滝川英治さん引退を決意か?!近年は車椅子で活動
滝川さんのプロフィール
名前: 滝川 英治(たきがわ えいじ)
生年月日: 1979年3月24日
出身: 大阪府枚方市
身長: 186cm
体重: 79kg
血液型: A型
サイズ: B98cm・W82cm・H96cm・S28.5cm
学校: 甲南大学法学部卒業
所属事務所: えりオフィス(プランニングメイ→松竹エンタテインメント→ワイズクリエーションと数回移籍後)
趣味: 音楽、映画鑑賞、将棋、料理、バスケットボール、スポーツ
特技: スキー、ビリヤード
滝川さんは、語学力は英検2級、TOEFL520点だそうで、目黒陽子さんは実のお姉さんです。
そして、滝川クリステルさんは従妹にあたります。
滝川さんと言えば、2002年から2007年まで、大正製薬「リポビタンD」の広告で、ケインコスギさんのパートナーとして起用されていましたね。
また、ミュージカル「テニスの王子様」では初代の手塚国光役を務めた事などでも知られています。
滝川さんの転機
2017年9月15日、ドラマ「弱虫ペダル Season2」(BSスカパー!)の撮影中、自転車に乗っていて転倒し、全身を強く打ち負傷してしまいました。
このとき、駆け寄ったスタッフに「僕の脚はありますか?」と尋ねるほど体の感覚がなかったそうです。
すぐにドクターヘリで救急搬送され、一命はとりとめたものの、脊髄損傷と診断されていました。
後遺症がひどかったようで、当初はその様子を発表されていませんでしたが、事故直後は首から下が全く動かない状態だったそうです。
体幹が保てないので、姿勢も保てずに少しでもバランスを崩すと介助なしでは身動きができない、そして、しびれや痛みはもちろんの事、血圧低下、めまい、頭痛、高熱などの後遺症に苦しめられたとのことです。
一時期は喉を切開して、人工呼吸器をつけるほどだったようです。
アクション俳優から一転して、体の自由がきかない生活になったということは、精神的にもつらかったことが想像できますね。
滝川さん自身、精神的にも「999年分泣いた」というほどの状態に追い込まれたものの、1か月ほど後から左親指が微かに動きだし、左腕は徐々に動かせる範囲が大きくなり、右腕も2017年末ごろから感覚が戻り始めたそうです。
きっとリハビリなどを頑張ったのではないかと思われます。
2018年3月3日のブログ更新の時点では5本の指の感覚まで回復したとされます。
2018年10月に退院したことを発表し、20日放送のドキュメンタリー番組「それでも、前へ」(BSスカパー!)に自ら取材を依頼して出演して、当時の心境、苦悩や葛藤などを語りました。
2019年1月25日スタートの「PARA SPORTS NEWS アスリートプライド」(BSスカパー!)のMCで復帰し、2019年12月20日、エッセイ集「歩ー僕の足はありますか?」(主婦と生活社)を刊行しました。
2020年1月11日、同著の発売記念お渡し会を開催と、これから徐々に活動していくのかと思っておりましたが、俳優引退を決意されたそうです。
滝川さんの今後は
滝川さんは「あともう1回だけ俳優としての自分を見せたいという気持ちがあります。ラストランがどういうかたちになるかわかりませんが、元気な姿をお見せして感謝を伝えたい」と話されているようです。
まだ、具体的には決まってないようですが、これを最後に引退されるようですね。
リハビリの合間に口に筆やペンを加えてイラストを描いているそうで、絵本を出版したいという構想もあるようですよ。
合間に描いているイラストはパラスポーツと動物の絵を組み合わせたものだそうです。
また、フェスなどの企画をしたいという夢もあるようですから、表舞台からは一線引いても、人々を楽しませるエンターテインメントに関わる活動をされるのではないかと思います。
今後の活動も私たちはゆっくり待ちたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。