新型ウイルスは高温多湿に強いか弱いか/ニコチンが体を守る?喫煙者のリスク有無は

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こんにちは。

毎日の感染者数のニュースにため息をつくかたも多いかと思いますが、ウイルスに関するニュースで、どっちがホント?!と感じたものがありましたので、ピックアップしていきたいと思います。

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新型ウイルスは高温多湿に強いか弱いか/ニコチンが体を守る?喫煙者のリスク有無は

夏にコロナウイルスは弱いのか

まずは、これから梅雨と夏を迎える日本で、その頃にはコロナウイルス感染も少なくなるのではないか、あと少し頑張れば大丈夫という人もいますね。

新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究

米政府高官は23日、新型コロナウイルス太陽光によって急速に不活性化するとの研究結果を発表した。
夏の間は感染拡大が収まることが期待される。

米国土安全保障省長官の科学技術顧問を務めるウィリアム・ブライアン氏はホワイトハウスで記者団に対し、「太陽光には、物質の表面と空気中の両方に存在するウイルスを不活性化する作用があるとみられる」と明らかにした。
ブライアン氏は、「温度と湿度にも同様の作用が見られた。温度または湿度、あるいはその両方の上昇は、一般的にウイルスにとって好ましくない」と説明した。
実験は国立生物兵器分析対策センター(NBACC)で実施。ブライアン氏が示した実験結果をまとめたスライドによると、ウイルス量の半減期は、気温21~24度、湿度20%の無孔質の表面で18時間だった。
無孔質の表面には、ドアノブやステンレス製品の表面などが含まれる。

しかし、湿度が80%に上昇すると、半減期は6時間に減少し、これに太陽光が加わると、わずか2分にまで減少した。
また、新型ウイルスが空気中に漂うエーロゾルの状態になった場合の半減期は、温度21~24度、湿度20%で1時間だった。
これに太陽光が加わると、1分半にまで減少した。

ブライアン氏は、夏のような状況は「感染を減らすことができる環境を生み出すだろう」と結論付けた。
しかし、感染が減少しても新型ウイルスが根絶されたわけではなく、ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を求めるガイドラインを全面的に廃止することはできないと警告した。(AFP BB newsより)

これが本当なら、早く梅雨よ来てくれ~という感じですし、多湿高温な日本の蒸し暑い夏にマスクはできればしたくありません。

このニュースを見たとき、日本に住んでいてよかったと思った人も少なくないのではと思います。

しかし、夏も高い感染力が予想されるという真逆のニュースもありました。

新型コロナウイルス、60°Cで 1時間加熱しても生存…夏にも高い感染力が予想

フランスの科学者たちは、新型コロナウイルス60°Cで1時間加熱しても生き残り、複製が可能であることを確認した。
同ウイルスが気温が高い夏にもまだ高い感染率を示すという意見も出ている。

20日、製薬バイオ業界によると、最近フランスのエクス=マルセイユ大学の研究チームが、新型コロナウイルスを摂氏60°Cで1時間加熱した後、検査した結果、まだ活性化されているウイルスが観察されたと伝えた。
今回の研究は、論文の事前発表プラットフォームであるバイオアルカイブ(bioRxiv)に公開されたもので、56°Cから92°Cの間の温度で加熱した後に確認された結果を公開した。
バイオアルカイブは、正式審査を経る前の論文を公開するサイトだ。

研究チームは、アフリカに生息するサバンナモンキーの腎臓細胞に新型コロナウイルスを感染させた後、温度に応じたウイルスの不活性化の程度を確認した。
温度別にそれぞれ56°Cで30分間、60°Cで1時間、92°Cで15分間加熱した。

また、実際の実験室で起こることがある環境と同じようにするため、感染した細胞に動物性タンパク質を加え、生物学的汚染をさせたグループを別に作って比較した。
実験結果は、汚染させたグループでは、60°Cでウイルスがまだ活性化されている状態であることが観察された。
60°Cで1時間加熱した場合、SARSとMERSをはじめとするほとんどのウイルスは、非活性化される。

92°Cで15分加熱したグループでは、ウイルスがすべて非活性化されることが確認された。
この92°Cで加熱した場合は、ウイルスの遺伝物質であるRNAもほとんど破壊されたことが分かった。
研究チームは、実験室で新型コロナウイルスを非活性化させる時は、加熱することより化学薬品を使用することを勧めた。

一方、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)をはじめとするいくつかの海外メディアは、高温で死滅しない該当実験結果を根拠に、新型コロナウイルスが夏を通して継続して拡大するという信号だと伝えた。
SCMPは今月初めに「米国医師協会学術誌(JAMA)」に掲載された中国の研究内容を例に挙げた。
この研究では、新型コロナウイルス感染者が訪れた銭湯8人が新たに新型コロナウイルスに感染した事実を報告した。

当時、風呂の温度は40°C以上で、湿度も60%よりも高い高温多湿な環境であった。
研究チームは、これを根拠に「暖かく湿った環境で新型コロナウイルスの伝染性が弱まるという証拠はない」とし、「夏といって新型コロナウイルスが減るという証拠はない」と主張した。

また、去る8日には、米国国立科学院(NAS)がホワイトハウスに報告した内容も同様の結論であった。
報告書によると、新型コロナウイルスが高い気温と湿度が高い環境で、拡大する効率が低下することがあるといういくつかの証拠があるが、人々の同ウイルスに対する免疫力が弱いため、感染拡大は減らない可能性があると予想した。(WOW!Koreaより)

米国土安全保障省長官の科学技術顧問の言う、
夏のような状況は「感染を減らすことができる環境を生み出すだろう」が本当か、
フランスの科学者たちが言う「夏といって新型コロナウイルスが減るという証拠はない」が本当なのか・・・・
この特異なウイルスに研究者たちも右往左往しているように感じられますね。

やはり、実際に「夏」になってみないとわからないというのが、真実なのでしょうか。

新型ウイルスはニコチンで抑えられる?!

喫煙者は肺にリスクがあるので、感染したら危ないなど初期の頃から言われていましたが、ここに来て、ニコチンが効くようなニュースを見つけましたので、共有します。

ニコチンの感染抑制効果、仏で検証へ 新型コロナ

ニコチンで新型コロナウイルスへの感染を抑制できる可能性があるとするフランスの最新の研究結果が発表された。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防や治療にニコチンが利用できるかどうかを調べる臨床試験が同国で開始される予定だという。
今回の研究結果は、仏パリにあるピティエ・サルペトリエール病院の研究チームが、新型コロナウイルス患者343人とより軽症の感染者139人を対象に実施した調査に基づくものだ。
調査の結果、調査対象者における喫煙者の割合が、フランスの一般人口の喫煙率約35%に比べて低いことが分かった。
研究チームのザイル・アムラ教授(内科学)によると、「これらの患者のうち、喫煙者はわずか5%だった」という。
米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」で先月発表された研究結果では、中国では感染者1000人中の喫煙者の割合が12.6%であることが示唆されているが、世界保健機関によれば中国の一般人口の習慣的喫煙者の割合は約26%とこれよりもはるかに高い。
今回の研究もこれに同調する結果となっているのだ。
研究チームのメンバーで、仏パスツール研究所の著名な神経生物学者のジャンピエール・シャンジュー氏によると、今回の研究では、ニコチンが細胞受容体に付着することで、ウイルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性があるとする説を提唱しているという。
研究チームは現在、さらなる臨床試験を実施するために、仏保健当局からの承認を待っているところだ。
この研究結果について専門家らは、今後さらに研究を重ねる必要があるため、現段階では新型コロナウイルスに対する予防措置として喫煙習慣を身に付けたり、皮膚からニコチンを吸収させるニコチンパッチを使用したりするのは推奨されないと注意を促している。
仏保健当局トップのジェローム・サロモン氏は、「ニコチンの有害性を忘れてはならない」と述べ、副作用や依存症を引き起こす「ニコチン代替品を、喫煙していない人は絶対に使用してはならない」と念押しした。(AFP BB newsより)

このニュースでは、喫煙者の方が、割合で言えば感染しないと言っています。
ニコチンを体内に入れていると、ウイルスが細胞に侵入して体内で拡散するのを阻止する可能性があるということです。

感染予防策で喫煙をするのは推奨されないとありますが、ニコチンがウイルスから身体を守ってくれるなら、喫煙者が増えそうですね。

しかし、これも最初の高温多湿と同じで、はっきりはしていないようですね。

新型コロナ感染症:日本呼吸器学会も「喫煙による重症化リスク」を警告

新型コロナウイルス感染症は依然として収束の気配を見せないが、喫煙と重症化リスクの関係について日本呼吸器学会からメッセージが出ているので紹介したい(この記事は2020/04/22の情報に基づいて書いています)。
喫煙による新型コロナ感染症のリスクについて議論が出始めたきっかけは、中国の約8000例を調査した査読の付かない論文だ(現在は取り下げられている)。
この調査によれば、新型コロナ感染症の患者は男性のほうが多く(約55%)、男性のほうが合併症で重症化する割合が高く(61.5%)、女性に比べて男性の致死率が3倍以上(1.25%:4.45%)ということがわかった。
この理由について、中国人男性の喫煙率の高さが影響しているのではないかと考えられた。2019年のWHO(世界保健機関)のレポートによれば、男性の喫煙率は52.1%、女性が2.0%で圧倒的に男性の喫煙率のほうが高いからだ(中国人全体の喫煙率は27.7%)。
そもそもタバコから吸い込む有害物質は、喫煙者の気道や呼吸器の粘膜バリアや細胞組織などを破壊する。また、身体の免疫系の応答にも悪影響を及ぼす。
タバコを吸うとインフルエンザや風邪、肺炎にかかりやすくなるが、これは年齢に関係なくタバコを吸う若い世代にとっても大きなリスクだ。
また、喫煙によって呼吸器疾患が重症化し、治りにくくなるが、これは受動喫煙でも同じことが起きる。
新型コロナ感染症と喫煙の関係は、中国で猛威をふるっていたころから指摘され、その後も同じような研究が続いて出されている。
また「タバコ肺」と呼ばれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が、新型コロナ感染症を重篤化させる独立した因子と指摘する論文なども多い。
こうしたことから世界中の公衆衛生機関や研究者が、新型コロナ感染症の対策の一環としてタバコをやめること、つまり禁煙の推奨を始めた。
例えば、東京都医師会は、2020年3月12日に記者会見を開き、新型コロナ感染症の感染拡大を防ぐための「四つのお願い」を公表しているし、WHOは新型コロナ感染症のQ&Aで「してはいけないこと(Is there anything I should not do?)」の第一に「喫煙(Smoking)」を挙げている。
また3月20日、WHOは「タバコを吸わないでください。喫煙は、あなたがCOVID-19にかかった際に重症化させるリスクがあります(don’t smoke. Smoking can increase your risk of developing severe disease if you become infected with COVID-19)」との事務局長談話を出し、ECDC(欧州疾病予防管理センター)も喫煙が新型コロナ感染症の感染と重篤化のリスクを高めると警告している。
さらに日本呼吸器学会は4月20日、「新型コロナウイルス感染症とタバコについて」という声明を出し、喫煙が重症化の最大のリスクであり、喫煙室が「三密」の場であり、受動喫煙の防止と禁煙を推奨している。
新型コロナ感染症の重症化リスクとして年齢や基礎疾患(糖尿病、高血圧など)に比べても喫煙が最大のリスクとし、「タバコを吸うと何度も口元に汚染された可能性のある手を近づけることになるため、感染リスクを高める」としている。
また、東京都港区が屋外喫煙コーナー28カ所を閉鎖したことを紹介し、施設管理者に対して「三密」になりかねない喫煙室の閉鎖を求めている。
この声明の最後には、2020年度から禁煙外来がでスマホやネットを利用するオンライン診療が認められ、禁煙治療が受けやすくなったとし、薬局では薬剤師と相談しながら市販薬のニコチンガムやニコチンパッチによって禁煙することも可能と書いている。(Yahooニュースより)

こちらのニュースでは、喫煙は新型コロナ感染症を重篤化させると言っています。

一般的には、こちらのニュースの方が納得しやすいですが、真逆の報道もあるということは、可能性としては否定できないと言えるかもしれません。

広い視野を持たないで片側の情報だけであると、極端な行動に出てしまうかもれません。

わからないことだらけのウイルスが相手ですので、リスクの可能性が考えられるのであれば、慎重にした方が良さそうですね。

当初は若い人は感染しない等言われていましたが、今では20、30代の感染者が増加していて、幼児の感染者もでてきました。

おそらく、若年層は感染しないというニュースがあったから、学校が休みになったとき「若いから感染しない」と、遊びに行ってしまった学生さんがたくさんいたかと思います。

怖がりすぎてストレスになってしまうのはよくないですが、軽率に動くこと、リスクを甘んじることは注意していきたいものですね。

お馴染みのインフルエンザではなく、素性の分からないウイルスです。

やはり、必要以上は外出せずに、ウイルスをもらう、まき散らすことをせずに過ごしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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