武漢ウイルス「闇の眼」はオリジナルでない!カナダのフランク氏突然死亡に思うこと

こんにちは。

米国のベストセラー作家であり、スリラー作家の大家として評価されているディーン・R・クーンツ

新型コロナウイルスが発生してから、1981年に発表されたディーン・R・クーンツの小説「闇の眼」に注目が集まっています。

武漢ウイルス「闇の眼」はオリジナルでない!カナダのフランク氏突然死亡に思うこと

「闇の眼」作中には、中国人科学者がウイルス作ったとある・・・

「闇の眼」は、ある母親が、息子ダニーが生きている手がかりを探すという内容です。
そして、
この作品の181-182ページには、このような文言があるということです。

 「今、私が知りたいのは、どうしてダニーがこんなところにいるの?」
 「それを理解するには」ドームベー氏は答えた。「20が月ほど前に遡る必要がある。その頃、李晨(Li Chen)という中国人科学者が米国に亡命した。彼は中国数十年以来最も重要で危険な新型生物兵器の情報を保存しているディスクを持ち出した。それは「武漢-400」(Wuhan-400)と呼ばれている。なぜかというと、それは武漢の郊外にあるRDNA実験室で開発されたものだから。それは当該研究センターが創造した400個目の完璧な人工ウイルスだ。」

なんと、この小説ではウイルスが武漢近郊で作られその「武漢-400」人造ウイルスは、中国共産党政府が反対者を絶滅させる用途に開発されたものとして書かれています。

ワクチンも治療薬もない、無数の政治犯の体で試験された「完璧な武器」と設定されていて、人がそのウイルスを接触すると、僅か4時間で伝染性宿主になってしまうと表現されています。

1981年作の小説「闇の眼」…新型コロナ出現を予言?

この小説に登場するウイルスは「武漢400」と呼ばれている。
武漢ウイルス研究所で作られた後、米国に持ち込まれた。このウイルスを培養する過程でミスが起こり、米国で疑わしい死亡例が相次いで発生した。致死率は100%。人間にのみ影響を与え、人の体外では1分以上生存出来ない。感染さえさせられれば、殺傷という目的を達成した後には自然消滅するという点で、「最高の武器」とも呼ばれている。

小説のキモは、中国湖北省武漢市で最初にウイルスが作られたという部分。新型コロナウイルスが最初に確認された武漢までは一致している。しかしウイルスが確認された場所の詳細は未だに分かっていない。現在、武漢ウイルス研究所と華南海鮮卸売市場、それ以外の場所について、いくつかの憶測が飛び交っている。

英国の日刊紙デイリー・メールが25日に初めて疑惑を報じた後、噂が途切れる事がない。武漢ウイルス研究所の職員のウイルス感染死亡説華南海鮮卸売市場より前に他の場所から流入したとの説中国軍事当局の4級実験室管理説武漢ウイルス研究所よりも華南海鮮卸売市場に近い武漢疾病予防管理センターからの流出説などが相次いで浮上した。
中国は即座に反論している。「馬鹿げた話」だと露骨な非難も辞さなかった。逆に香港やロシアの一部では米国が元凶だと指摘している。米国が中国やアジア人を攻撃するために作った生物兵器が新型コロナウイルスだとの主張だ。

死亡率とウイルスの外部での生存力にも違いがみられる。小説では一度感染すれば間違いなく死に至るウイルスで、人の体外では1分も生存出来ないと描かれている。

しかし新型コロナウイルスの場合、日々数値が変化する事を考慮しても、死亡率は平均で2.5%程。SARSの10%、MERS(中東呼吸器症候群)の19%、エボラ出血熱の42%からみると、死亡者は3級病原体よりも低い。
外部での生存率も小説とは違う。米CNNは新型コロナウイルスの様なウイルスが金属やガラス、またはプラスチックなどを含んだ無生物の表面で9日間生存した事を確認したという研究結果を報じた。

ワクチンが無いという点は同じだ。しかし新型コロナウイルス感染症は相対的に死亡率が低いという事もあり、完治して退院する患者も多い。各国の医療陣はHIV治療剤や漢方薬などで新型コロナウイルスを抑えようと努力している。最初の発生地域も小説では米国としているが、実際は武漢地域に集中している。

香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポストは小説家の卓越した知識が偶然の一致を生み出したと指摘している。クーンツは米国のベストセラー作家であり、スリラー作家の大家として評価されている人物。よって僅かな事実や情報を得て、その様な話を創り上げる能力があると同紙は報じている。(fnnews.jpより)

「小説家の卓越した知識が偶然の一致を生み出した」というのはどうかと思いますが、「武漢」で「ウイルス」という部分、ワクチンがないという部分では現状と似通っていますね。

最初に聞いたときは、予言書とかそういう類なのかと思いましたが、普通に小説です。
作家さんは予知能力があるように思える人もいますので、このクーンツ氏がそういう人なのでしょうか。

現実のコロナウイルスでは「一度感染すれば死に至る」ことはありませんので、小説ほど強烈なウイルスでなくてよかったと思いました。

この話は、40年前のそういう小説があるのね、偶然にしてはすごいな・・・と、それだけ(この事実を軽視しているわけではありませんが)で終わる予定でしたが、いろいろ見ていたらこちらのツイートを発見しました。

https://twitter.com/HANA82451798/status/1232570803994054657

え・・?
そうです、これ、とてもびっくりしたのですが、調べましたら、実はクーンツのオリジナルの「闇の眼」「ロシア人」が「ゴーリキー400」という設定で40年前に書かれていたそうです。

ですので、日本語版もその内容で出版されています。

しかし、いつの間にか、ロシア人→「中国人」、ゴーリキー400→「武漢400」に、書き換えられているそうです。

2009年に出版されたポーランド版が既に「中国人科学者リー・チェンが武漢ウイルスを作った」という内容になっているそうですので、最近ではないようですね。
遅くても2009年の時点で、小説オリジナルの記述「ゴーリキー400」が「武漢400」に変わっていたのです。

イルミナティカードのように、未来を暗示している?という想像もできてしまいますね。

こうなってくると、今は、中国が悪者扱いされていますが、罠にかけられた感も残ります。。

エイズ成分が人口挿入された?!

武漢肺炎が中国で全面的に広まってからは、武漢ウイルス研究所の研究用サンプルが漏洩したため大流行になったと世論に疑われている。このため、武漢市に位置する中国科学院武漢国家生物安全実験室(即ち武漢BSL-4実験室、略称「P4実験室」)が社会から注目を浴びている。
この実験室は北京当局の秘密生物兵器計画と関係しているという。
該当ウイルスはAIDSのたんぱく質成分が人工による挿入されたことを、あるインドの科学者により発見された。
この発見により、武漢肺炎が生物兵器であることを証明できるかのように思われたが、論文が発表して僅か数日間で撤回された。

米国『生物兵器禁止条約』の立案者であり、イリノイ大学法学部教授のフランシス・ボイラー(Francis Boyle)氏が先日『地政学と帝国』(Geopolitics & Empire)の取材を受け、現在武漢で広まっているコロナウイルスと武漢P4実験室との関連性について議論した。
同氏は、武漢で暴れている伝染病は実にP4実験室から漏洩したものと考えられると話した。そして、このウイルスは致命的で攻撃的な生物兵器であるか、または機能的特性を備えた遺伝子組み換え生物兵器であるとコメントした。

ボイラー博士はまた、Great Game Indiaのスクープ報告書『コロナウイルス:中国のウイルス兵器開発に関する秘密計画』(Coronavirus―China’s Secret Plan To Weaponize Viruses)を言及した。
当該報告書では、カナダ=ウィニペグの実験室で務める中国のウイルス専門家邱香果氏のチームがコロナウイルスを武漢の実験室へ密輸する始末の詳細が記載される。
ボイラー氏は、ウイルスの出所がカナダの実験室だと主張している。
ちなみに、このような事例は、海外に勤務する中国人科学者が自分と関わる研究成果を盗み、中国へ戻るのを誘致するという中国共産党のいわゆる「千人計画」と大きな関係がある。

最新のニュースによると、2月4日、カナダのHIVとコロナウイルスの専門家フランク・プラマー(Frank Plummer)氏はケニアで国際会議に参加した時、突然死亡した。
フランク・プラマー氏がカナダのP4実験室で務めた時、中国のウイルス専門家邱香果氏は彼の研究チームのメンバーだった。
そこで、武漢の新型ウイルスに関する調査において、彼は重要な関係者である。
(看中国より)

もう、人口ウイルスなのはほぼ間違いないと思われますが、どこかから運ばれたものか、それとも武漢の研究所で作られたものなのか、ということですね。

武漢の研究所で作られたのではないとしても、似たような研究をしていた可能性が高いので、中国もはっきりと証拠を出せないというところかなという印象です。
それが、最近の中国とアメリカの政治家たちの、お互いの陰口を言い合う状態になっているのではないかと思えます。

重要な関係者が突然死亡というのも、かなり怪しいです。
これは、「闇の眼」のストーリーの出来事ではなくて、現実に起きていることなのです。

昨日、海外の友人が、「今が映画みたいだ」と言っていました。
この映画のような現実を、誰かがどこかで筋書き通りだと思っていたら、それこそホラーですね。

現実逃避せずに生活しながら、アンテナは立てていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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