香港の自由を奪いスパイ活動に勤しむ中国。技術盗用やウイルス情報もハッキングか

こんにちは。

中国に関する気になるニュースがいくつかありました。

今回は中国に関するニュースをピックアップしておきたいと思います。

香港の自由を奪いスパイ活動に勤しむ中国。技術盗用やウイルス情報もハッキングか

FBI長官、「中国スパイ活動は10時間毎に確認」

米連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官は7日、シンクタンクのハドソン研究所で演説した。
このなかで、中国のスパイ活動や米国の技術盗用は横行しており、FBIが取り扱う5000件のスパイ事件の半分は中国に関連し、約10時間毎に中国のスパイ活動を確認していると述べた。
レイ長官は、中国が目下、中共ウイルス(COVID-19、新型コロナウイルス)を研究する米国の医療機関、製薬会社、学術機関から研究成果を盗み出そうとしていると明らかにした。
国の情報・知的財産権と経済活動、安全保障に対する長期的で最大の脅威は、中国のスパイ活動だ」とレイ長官は述べた。
「この問題を、政府、情報機関、企業管理者だけの問題だと思っているのであれば、かなり注意が必要だ。米国民は、人類史上最大規模の中国からの窃盗の犠牲者だ」とした。
2017年、中国人民解放軍がハッカーを使って米国三大信用情報会社の1つであるエクイファックス(Equifax)のデータベースに侵入した。
当時、ハッカーは約1億5000万人の米国人の機密個人情報を盗み出した。
レイ長官は、米国の成人であれば、誰しもが中国に個人情報を盗まれた可能性が高く、被害は個人情報だけではなく、健康と安全に関わることだとした。
レイ長官は、窃盗の問題は中国共産党であると強調し、中国生まれのアメリカ在住者に対し、中国政府当局者が帰国を求めた場合、FBIに連絡するよう訴えた。(大紀元より/2020.7.9)

新型コロナウイルスの研究内容や情報は、盗むことができればワクチン開発、または次のウイルス兵器開発に繋がることでしょう。

中国は今がチャンスとばかりに、領海侵犯だけでなく、ハッキングも盛んなようですね。

香港、生徒の政治活動を禁止 歌や「人間の鎖」も

香港政府の教育局は8日、学生・生徒が学校で一切の政治的な活動に関わることを禁止した。
歌を歌うこと、スローガンの掲示、授業のボイコットも禁じた
香港で昨年来繰り広げられた民主化運動には、未成年の子供も大勢が深く関わった。
時には暴力的にもなった抗議行動に参加したことで、計約1600人の未成年者が逮捕された。
多くの学生・生徒が学校で民主化デモへの支持を表明した。
中国の国歌が流れると、抗議歌「Glory to Hong Kong(香港に栄光あれ)」を歌ってかき消した
香港教育局の楊潤雄(ケビン・ヨング)局長は、そうした行為を学校は徹底してやめさせなくてはならないと指示している。
ロイター通信によると、楊氏は、「香港に栄光あれ」について、「何カ月も続いた社会的、政治的な出来事、暴力や違法行為が絡んだ事件と密接に関係している」と述べた。
その上で、「学校は生徒がこの歌を演奏、歌唱、放送することを認めてはならない」と話した。
当局はこの他、大勢が手をつないで「人間の鎖」を作ることや、スローガンを唱えること、政治的なメッセージを発することを学生・生徒に禁止した。
香港ではこの日、中国政府の治安機関「国家安全維持公署」が新設された。
同機関は、中国政府反や香港政府に対する憎悪をあおる行為を違法とする、香港国家安全維持法(国安法)の施行を受けたもの。
国安法をめぐっては、高度な自治の下での自由が侵害されるとの警戒感が香港で広がっている。
これに対して治安当局は、暴力的な抗議行動で損なわれた安定を回復できるとしている。
公共図書館は先週、民主活動家の著書を撤去した。
当局は国安法に違反していないかを調べるとしている。
香港の主権は1997年にイギリスから中国に返還された。
ただし「一国二制度」の合意により、最短で50年間は特定の権利は保障されることになっていた。
香港では昨年、逃亡犯引き渡し条例の改定をめぐって大規模な抗議行動が長期間続いた。
この反政府運動は、全面的な民主化と、警察の暴力に関する調査を求めるデモに拡大した。(BBC News JAPANより/2020.7.9)

香港に自由はなくなりましたね。

デモをしたり歌を歌うのも自由なはずです。

民主活動家の本も図書館から撤去とは、民主化する気は全くないということと思われます。

中国、20─25年に6─8基の原発建設へ=チャイナ・デーリー

チャイナ・デーリーは9日、中国は2020─25年に原子力発電所を6─8基建設し、原発による発電容量を5月末比43.5%増の70ギガワットに引き上げる方針と伝えた。
中国核能行業協会によると、今年末時点の発電容量は52ギガワットで、目標の58ギガワットに届かない見込み。
ただ、2035年までには稼働中あるいは建設中の原発の発電容量は200ギガワット近くへ引き上げることが可能だという。
中国の原発政策は、主要プロジェクトの遅れや福島原発事故後の新設見送りで停滞した。
当局者は4月、新型コロナウイルスの感染拡大でも原子力産業への影響はないとの認識を示しているが、今年は建設許可が出ていない。
2019年は6件が許可された。(ロイターより/2020.7.9

原発も増やす方向性の中国。
原発があるということは核燃料があるということですね。

諸外国に関しては強気な対応で、やりたい放題の中国。
このまま進んだら、鎖国して北朝鮮のようになりそうです。

この国が第三次世界大戦を引き起こす可能性がないとは言えません。
今後も注視していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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